マラソンの走り方（フォーム） – マラソン初心者ガイド #13

良い走り方（フォーム）とは？

フォームが大事なのは言うまでもないことですが、それは走りながら、体と相談するように自らで良いフォームを探したら良いと思うのです。それほど神経質になる必要はないと思っています。

高橋尚子さんのフォームは素人目にも完璧なフォームとは言い難いものです。ですが、結果はあの通りです。

ですから、本人が走りやすいフォームであれば他人からとやかく言われる筋合いはありません。

力が入らないフォーム、心地よく走れるフォームが自分にとって良いフォームだと思います。

ただ、極端に悪いフォームだと故障につながるリスクもあるので基本的なものは知っておいて損はありません。

一般的にはあまり下を向き過ぎてはいけないと言われています。

理由は、下を向いて走るとどうしても猫背になってしまうからです。

ただ、初心者の場合はそれほど神経質になる必要はありません。

僕の場合は地面を見てスピード感を感じた方が集中できます。

敢えて腕を使わないで足だけで走ってみてください。

それから、腕を使って走ってみてください。

そうすると腕を使うと凄く楽だということに気が付くと思います。

足がお腹から生えている。つまり足の根元がお腹あたりにあると思って走ってみると丹田が意識出来ます。