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ポメラ(pomera)とは?

ポメラはテキスト入力に特化した、小型の携帯マシーンです。

小型であるからと言ってキーボードに妥協をせず、キーピッチ(キーボード間の間隔)を広くとって、快適な入力を可能としていることが大きな特徴です。

ポメラ(DM200)のキーピッチ
ポメラ(DM200)のキーピッチ

最上位版であるpomera「DM200」は、日本語入力方式として一般的に使われている「ローマ字入力」の他に、より少ない打鍵数で入力可能な「親指シフト入力」への切り替えが可能となっています。

なお、普通のPCでもソフトウェア的にエミュレーターを使って「親指シフト入力」は可能なのですが、キーボードの位置が「親指シフト入力」にふさわしくない場合が多いです。

富士通が親指シフト専用キーボードを40年近くの長きに渡って販売してきましたが、2021年5月をもってついに販売を終了しました。

ですので、実質的にポメラ「DM200」が最後の親指シフトマシンと言えるのではないでしょうか?

親指シフト入力とは?

日本語入力で一般的に多くの人が使っているのが「ローマ字入力」です。

「ローマ字入力」は覚えるキーが少なくて済む反面、打鍵数が多くなりがちという欠点を抱えています。

より少ない打鍵数で入力できる「かな入力」への切り替えもできますが、こちらはタッチタイピングの難しい最上段のキーボードにも割り付け文字があることから、マスターするのに難易度が高くなっています。そのせいか、使用率はあまり高くありません。正確な統計はありませんが、ほぼ使用されていないと言って良いでしょう。

「ローマ字入力」の打鍵数が多いという欠点、「かな入力」の使用キーボードが多いという欠点の解消のために考案されたのが「親指シフト入力」です。

端的に言うと、「ローマ字入力」では空白を入力するためのスペースバーにしか使われていない親指を、もっと有効活用しようというコンセプトの入力方法となっています。

 

参考

 

管理者メモ

(画像URL)http://dohow.jp/img/pomera/