図や表を多用する書籍や文書では、図や表の上下に「図.1」や「表.1」といった表記をしているのが通例です。
こうすることで、文書中で「図.1」参照のように指し示すことが出来るようになります。
このとき、数字を直接入力していたとしたらどんなことが起きるでしょうか?
図を追加したり、削除したり、入れ替えたりするたびに数字を変更する必要があります。
単純に番号を振り直す労力がかかるだけでなく、重複してしまったり、番号が飛んでしまったりする間違いも起きやすくなります。
また、参照元の「図.1」参照という文字列のほうも併せて変更する必要がありますが、変更すべき箇所を探すのは非常に骨の折れる作業となるでしょう。
「図表番号」を使えば、このような煩わしい作業から解放されます。
図表番号の挿入方法
参考資料-図表番号の挿入
図表番号の実態
実は、図表番号の実態は「Seq」フィールドです。
フィールドの使い方に慣れているのであれば、直接入力も可能です。
図表番号に章番号を含むには?