アクセスログで分かること
アクセスログで分かることは基本的は次のことです。
- どのサイトからどのようなキーワードで訪問したか?
- どのようなPC環境(OS、ブラウザ、画面解像度、言語)で接続したか?
- どのページをいつからいつまで閲覧(滞在)したか?
ログ分析する意味
他サイトからの訪問が増えればリンクを貼ってくれている可能性高いことを意味します。また自分が意図したキーワードで訪問しているか?あるいはしていないか?が分かります。また、思わぬキーワードでヒットしていれば需要の高いキーワードを知ることができます。
離脱率の高いページが判明すれば、なぜ離脱してしまうのか?を考えるヒントが得られます。
ページ遷移とページ閲覧数から動線の見直しのヒントが得られます。
マクロ的な分析
- 1人あたりの平均閲覧ページ数
- 離脱率の高いページ
- 検索キーワード
- 購買率
ミクロ的な分析
- 個別のページ遷移
- ページ滞在時間
- 離脱ページ
生アクセスログ
生アクセスログをサーバーからダウンロードして、自前の解析ソフトを使って解析しようとすると、1行読み込んだだけですべての行が読み込まれてしまう。 これは、サーバー側の改行コードがLFであって、Windowsの作法であるCRコードがないため改行とはみなされないことに起因する。 ローカルにダウンロードしてから、テキストエディタで開き、改行コードを変更して保存しなおすことで問題は解決する。 忘れがちなことなので注意。
ログ解析
サーバーにログ解析機能がついているのだけど、これは追跡機能はついていない。 つまり、誰がどのページから入って、どのページから出て行ったっていう情報は取得できないのだ。 自分で作るのは大変だし。まず作れそうにない。 あるcgiでこれができるものがあるので、そのログ形式に合わせて変換したら分析できるようになるかな?って考えた。 ところが、大体のところはOKなのだが、ログ内容の検索がうまくいかない。 さんざん調べたら、項目にクォーテーションがついていないことが原因でした。 2時間、3時間でようやく完成。 ちょっと、時間がかかったけど、自分で作るよりは全然時間が節約できて高機能です。