Wordでやってしまいがちな間違いを挙げてみました。
- 文字の桁合わせのために空白文字を挿入する
- 字下げのために空白文字を入れる
- 均等割り付けのために空白文字を使う
- 一行の文字数を決めてしまう
- 罫線をオートシェイプを使って描画する
- 箇条書きを中点そのたの文字で表現する
- 連番をWordに任せず自分で手入力する
文字の桁合わせのために空白文字を挿入する
空白ではきちんと桁合わせは出来ません。桁合わせはインデントという機能を使います。
字下げのために空白文字を入れる
段落の先頭を一文字分空ける「字下げ」は段落の設定で行います。
均等割り付けのために空白文字を使う
均等割り付けのための機能を使うほうがはるかに楽でかつ正確です。
一行の文字数を決めてしまう
プロポーショナルフォントを使用する限りは表示できる文字数は可変となります。1ページの行数だけ設定するのが正しい方法です。
罫線をオートシェイプを使って描画する
オートシェイプは段落とは独立しているので、編集を加えるたびに位置を調整する必要が出てきます。段落罫線を使用すれば段落に不随するため管理がはるかに楽です。
箇条書きを中点そのたの文字で表現する
見栄えだけ箇条書きにしても、項目の増減に対して自動的に書式を整えてくれません。
連番をWordに任せず自分で手入力する
間に番号が追加されると、いちいち番号を振りなおす必要があり悲惨です。連番を振る機能を使えば手間がかからず間違いもありません。