フィールドとは?
文書のメタ情報や、入力ない内容を元に導出可能な情報を文書中に埋め込むための仕組みです。
意識せずに使っているかもしれませんが、目次や、フッターに表示するページ番号等もフィールドです。
内容が変化する可能性のある情報はフィールドとして埋め込むことでいつでも最新状態に更新することが出来ます。
フィールドの埋め込み
挿入-クイックパーツ-フィールド
慣れて来たら、Ctrl+F9にて空白のフィールドを埋め込んだ後に自分で編集することもできます。
フィールドの種類
フィールドには数多くのものがありますが、覚えるのは大変ですので、必要になったときに都度調べてみるのが良いでしょう。
よく使うフィールド
- Date - 日付
- Page - ページ
知らず知らず使われているフィールド
Wordの機能としてフィールドを使っている機能が多くあります。その中でも以下のものがよく使われます。
- TOC - 目次
- Index /XE - 索引
- Seq - 図表番号
ショートカットキー
「書式を更新時に変更しない」について
正直言って、日本語訳は最悪です。
書式を更新時に、変更しないと多くの人が読み取りますが、正しくは、
更新時に、書式を変更しない
と読み取るのが正解です。
これは、フィールドの値を更新(リロード)したときに、後から設定した書式を変更しないという意味です。
この項目にチェックが付いている場合、「MERGEFORMAT」スイッチが自動で付与されます。(デフォルトでオン)