オプションは使用ユーザーの使い方に応じて変更すれば良いと思いますが、あまり好ましくない書式が自動的に設定されてしまったり、気を効かせてくれたつもりがかえって操作がやりにくくなるといった類のものは変更したほうが良いでしょう。
ここでは、筆者の主観で変更したほうが良いと思われる設定について挙げてみました。
「段落の選択範囲を自動的に調整する」はオフにする
オプション－詳細設定 にある、「段落の選択範囲を自動的に調整する」は既定でオンになっていますが、オフにしておくべきです。
理由は、リンクスタイルを使用しない使用方法をする前提であれば、文字列を選択していない状態は段落を指していることになりますし、文字スタイルを適用するときは、文字列を選択することになります。
このとき、改段記号まで自動選択されてしまうことは操作の妨げにしかなりません。