手法は時代によって変わる

例えばですが、従来はサーバーダウンに備えて、あるいはトラフィックの分散のために、「ミラーサイト」と呼ばれる、サイトのコピーを構築することが一般的に行われていました。

これはユーザーにとっても望ましいことであって、スパムとは程遠い行為のはずです。

ところが、他人のサイトをそのままコピーして自分のもののようにしてしまう輩や、似たようなサイトを量産して見かけ上の被リンクを増やそうとする輩の台頭によって、正当なミラーサイトまでもがスパムと見なされてしまうことが多くなってしまい、サイトのミラー化はご法度となってしまいました。

このような一例をあげるまでもなく、手法は時代によって変わっていきます。

個人的には、Googleという検索エンジンが影響力を持ちすぎるのは好ましい状態とは思っていません。

Googleはスパムのガイドラインについて、

「検索エンジンがなかったとしてもそのような書き方をするかどうか?」

を挙げています。

一見理に適っているように聞こえますが、これはとんでもない節穴と私は思っています。

例えば、ウェブページのタイトルやBODYの前半に書かれた言葉を重視する昨今の検索エンジンに合わせてコンテンツを記述することはスパム行為なのでしょうか?

また、検索エンジンには見えないところや画像のALT属性にキーワードを埋め込んだり、無意味に単語を繰り返したりして検索エンジンを欺こうとする行為はスパムと見なされますが、偶然にキーワードを繰り返すこともありますし、例え意図的に繰り返したとしても、それをスパムと呼ぶのは、検索エンジン側がそれを重視することを証明しているようなもので、自らの不完全さを棚に上げておいて犯罪者扱いをするという傲慢さは少し頂けないような気がします。

私自身、このサイトもそうですが、ページランクが0のままで1つも付きません。以前は恐らくページランク4か5あったように記憶しています。

なぜこのようになってしまったのでしょうか?

思い当たるのは、サブドメインで大量のサイトを持っているのですが、それらをフッター部で相互リンクしていたことぐらいです。(これらの疑問にはGoogleさんは答えて頂けません)

要するに、Googleは「疑わしきを罰する」のです。

最大多数の最大幸福を追求したら、必然的にそうなってしまうのでしょうかねぇ?

しかし、私のような有益な人間を葬るとは許しがたき行為ですね(笑)

Googleのアホー

 

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