アグリゲーター(ワニではない)

検索クエリーがウォンツ(wants)を表しているとすれば、ブログの新着記事RSSやTwitterのツイートは差し詰め流行のトレンドを表していると言える。

日本において検索エンジンは、GoogleとYahooの両者でほぼ独占状態であるが、その検索エンジンで使用された検索語が検索数とともに公表されることはない。

厳密に言えば、ある特定の言葉の検索数は調べることができるのだが、検索数の多い順にランキングとして取得することができないのだ。

もちろん、このランキングが取得できたら、世界中のマーケッターはこぞって取得することになるだろう。

一方、RSSやツイートのほうは、オープンに公開されているため、比較的入手しやすい状況にある。検索語ほどではないにしろ、新着記事の傾向を見れば、やはりそこにはウォンツも埋もれている。

とはいっても、殆どが新着の上位何件かを表すだけで、古い記事はどんどん埋もれる運命にある。特にツイートでは顕著だ。よく、更新が多いとビジターが増えるというのはそういうところから来ている。更新が少ないとビジターが少ないと言い替えたほうが適切かもしれない。

埋もれる運命のRSSやツイートをいかに集約していくか?

自分だけでこれをしようとすると大変である。

幸いなことに世界にはアグリゲーターと呼ばれる集約サイトがたくさんある。

そして、それをウェブサービスと呼ばれる形でアグリゲートしやすく提供している。

アグリゲート(集約)された情報を、さらにアグリゲートしていくとさらに面白いものが出来る可能性がある。

まったく異質なものが混ざり合って、新たな価値を創造することもあり得るのである。

さて、これからどんなサービスが飛び出すのか?大いに楽しみである♪^^

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