フォントサイズと表示サイズについて
ユーザーはブラウザで下記の5段階の表示サイズを設定できますが、サイト製作者がこれを操作することは出来ないようになっています。
- 最大
- 大
- 中
- 小
- 最小
それでは、サイト制作者がフォントサイズを一切変更できないのでしょうか?
いいえ、ブラウザの表示サイズ設定は操作できませんが、ページのフォントサイズというのを指定することが出来るようになっています。
フォントサイズについて
フォントサイズは絶対サイズ指定と相対サイズ指定の2つがあり、絶対サイズ指定にすると、ユーザーのブラウザの設定によらず決まった大きさで表示させることが出来ます。
一方、相対サイズ指定にした場合は、ユーザーのブラウザ設定により大きさが変化します。
絶対サイズ指定ではユーザーは一切文字の大きさを変更することができません。文字の大きさが変わることでデザインが崩れてしまうという一部の理由を除いて、このようなフォントサイズ指定の書き方はユーザビリティーが低い書き方とされています。
相対サイズ
下記の7段階の大きさの文字を指定出来ます。
(下記は実際にその相対フォントサイズで表示しています)
- xx-large
- x-large
- large
- medium
- small
- x-small
- xx-small
この大きさはあくまでも相対的な大きさなので、例えフォントサイズ「xx-large」に設定したとしても、ユーザーがブラウザの設定を「最小」にすれば小さく見えます。
フォントサイズ「large」をブラウザの設定「最大」で見ると、「xx-large」を「最小」で見るのとほぼ同じ大きさになります。