なぜ、統計学は途中で挫折してしまう人が多いのか?

多くの人は、平均、偏差、分散、標準偏差までは大体理解できるようです。 ところが、仮説検定・推定のあたりから段々と分からなくなってきます。 統計学の醍醐味である検定・推定でつまづくのは非常に残念です。 これは、仮説検定の考え方、統計量(データ)の加工についての考え方をしっかりと理解していないことに大きな要因があります。

あるいは、せっかく苦労して推定の考え方を理解したにもかかわらず、時間が経つにつれ理解が風化してしまうという人も多いようです。 やはり、根本的な考え方が身についていなかったということでしょう。

正規分布に限っての話なのか、そうでないのかが、段々と混乱してくる。 平均の平均、平均の分散、分散の平均、分散の分散などで混乱してくる。

∑などの記号に対するアレルギー

細かい用語に対するアレルギー

同じ概念を表すのに違う言葉を使えば混乱します。用語があるということは、そこに概念があるということです。

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