表示のカスタマイズについて
Gimpはダイアログの可視・不可視、配置を自由にカスタマイズできます。
何を表示して、何を非表示にし、どこに何を配置しようが使う人の自由、他人がとやかく言う筋合いのものではありません。
しかし、表示させていたほうが合理的だと思われるものもいくつか見当たります。
ここでは、デフォルトの状態ですべての人が設定しておくべきだと思うものをピックアップしておきます。
1.[ツールボックス]エリアの下半分に[ツールオプション]を表示する
メニューのウィンドウ-ドッキング可能なダイアログ-ツールオプションと辿って[ツールオプション]ダイアログを表示します。
[ツールオプション]の[ツールオプション]タブをドラッグして、[ツールボックス]エリアの下半分の「ここにドッキング可能なダイアログをドロップできます」と記載された場所へドロップします。
[ツールオプション]タブをドラッグします。(注意:画面そのものをドラッグするのではなく、タブをドラッグします)
ツールボックスの下半分のほうへドラッグしていきます
青く色が変わったらドロップします。
ツールボックスの下に[ツールオプション]が表示されました
2.ツールボックスの表示項目を変える
メニューの編集-設定と辿り、[ツールボックス]の設定を開きます。
左側の項目から「ツールボックス」を選択します。
「アクティブなブラシ・パターン・グラデーション」にチェックを付けます
必要があれば、その下の[ツールアイコンの設定]で不要なアイコンの目のアイコンをクリックして不可視にします。
設定を閉じると、ツールボックスの前景色・背景色の右横にアクティブなブラシ・パターン・グラデーションが表示されます。
それぞれのアイコンをクリックすることで、それぞれのダイアログがアクティブに切り替わります。