編集記号とは?
実際に印刷されないけれども画面上に表示される記号のことを編集記号と呼びます。
例えば、下記は改段を表す改段記号です。
編集記号の表示・非表示の切り替え
編集記号は通常表示されていたほうが便利なことが多いですが、時には非表示にしたい場合もあります。段落グループのボタンで切り替えることが出来ます。
常に表示さえる編集記号
「編集記号の表示」がオフの状態でも、なお表示される編集記号があります。
オプション-[表示]タブの「常に画面に表示する編集記号」にチェックが付いているものについては、「編集記号の表示」がオフの状態でも常に表示されるようになっています。
任意指定とは?
ここで、「任意指定」という用語の意味について説明します。
任意指定の改行
段落の終わりではなく、段落途中での改行を表します。[Shift]+[Enter]で挿入できます。
任意指定のハイフン
手動で挿入したハイフネーションを表します。ハイフネーションとは長い単語が二行にまたがる場合にハイフンを挟むことを指します。
隠し文字
「常に画面に表示する編集記号」の中には「隠し文字」という聞きなれない言葉が出てきます。
これは、印刷はしたくないが、文書中に入れておきたい段落のことです。
スタイルの変更ダイアログのフォント設定画面で「隠し文字」にチェックを入れると隠し文字となります。
隠し文字を表示すると、実際の印刷レイアウトと異なるものになります。例えば、本来のページと異なる位置で改ページされてしまったりします。使うときには注意が必要です。