セグメント
よく、対象ユーザーを明確にすることが大切だと言われます。
つまりユーザーの属性を絞り込むということです。セグメントとも呼びます
例えば、起業をサポートするにしても、女性だけに絞り込むなどです。
しかし、何でもかんでもこのとおり真似をしてはいけません。起業の場合は女性に絞ることが有効でしたが、すべてにそれが当てはまるかというとそうではありません。
要は、絞ることでニーズが明確になるものでなければ絞り込む意味がありません。
すべて60点よりも、数は少なくても90点を目指す
検索結果の1位~10位のうち、どの順位がどれくらいクリックされるかご存じでしょうか?
1位~3位で7割~8割を占め、4位~10位が残りの2割~3割を占めると言われています。
1ページに10件表示されるのが標準となっているので、2ページ目以降の11位以下がクリックされることはほとんどありません。
これが何を意味するのかというと、11位以下のページを量産するよりも、数は少なくても10位以内に入るページを作る方がアクセスが見込めるということです。
個人属性
一般ユーザーを対象とするのであれば次のような属性を考えます。
- 年齢
- 性別
- 職業
- 居住地域
- 就業地域
- 収入
- 家族構成
- 趣味
企業ユーザーを対象とするのであれば次のような属性を考えます。
- 業種
- 規模
- 部署
- 役職
接続環境
インターネットの接続環境による属性も考慮が必要です。個人属性にも大きく関連します。
- PCか携帯かスマートフォンか?
- OS
- ブラウザ
- ディスプレイの解像度
- 接続回線(ADSLか光かISDNかWifiか)
- インターネット使用頻度
- インターネット熟練度