月: 2018年5月

数字 数字は下の「数字符」で表します。４桁まで、つまり１~９９９９までは、つなぎ符や区切りが現れるまで後続のすべてのマスにかかります。「あいうるらえれりおろ」が「１２３４５６７８９０」に対応します。 ○● ○● ●● ア …

２マス（またはそれ以上）で表す文字 ここでは２マス（またはそれ以上）で１文字を表すものにどのような文字があるのかを具体的に見ていきます。 １マスで表せる文字数には限界（最大でも空白を入れて６４文字）があるため、「特殊な用 …

つなぎ符（第一つなぎ符） 前置記号には後続の１マスだけでなく、区切りのある場所まですべてにかかるものがあります。（数字符や外字符等） その場合、前置記号のかかる範囲の終わりを示すために使うのが、「つなぎ符」と呼ばれるもの …

その他、前置記号を使うことなく、１マスで表わすことのできるものは以下の文字があります。 撥音 促音 長音 読点 ※「外字符」と同じ 句点 疑問符 感嘆符 ※「ゑ」と同じ 中点 ※「濁点符」と同じ 空白（区切り文字） ん …

効率の良い点字の覚え方 丸暗記でやみくもに覚えるのは効率が非常に悪いです。まずはどのようなパターンがあるのかを頭の中で整理した上で覚えると効率よく覚えることが出来ます。 点字のパターンはある程度の規則性があります。まずは …

や行（やゆよ） や行は、「わ行」と、「や行」を表す点（４の点）を合成したもの（重ね合わせたもの）となります。 例えば、「や」を表すには、「あ」を表す点（１の点）を一番下まで下ろしたもの（＝わ）と「４の点（や行を表す）」を …

わ行（わゐゑを） これまでみてきたように、左上の３点と、右下の３点の重ね合わせで表現できるパターンをすべて使い切ってしまったので、その他の表現方法を考えなければいけません。 そこで、あ行を１段下にズラしてこの問題を解決し …

か行・さ行・た行・な行・は行・ま行・ら行 これらの行は、子音を表す点と母音を表す点（あ行）を合成したもの（重ね合わせたもの）となります。 右下の３点（３・５・６点）で表すことのできるパターンは全部で７つで、次の行に割り当 …

あ行（あいうえお） あ行はいわゆる母音（ぼいん）と呼ばれるもので、他の行（子音）を表すときにも関係してくるものです。まずは、理屈抜きでしっかりと丸暗記してしまいましょう。 あ行は、左上隅の、１の点、２の点、４の点の３つの …

ユニコードの「U+2800」～「U+283F」に6点式の点字が、「U+2840」～「U+28F0」に8点式の点字が割り当てられています。 「U+」で始まるコードポイントを使ってHTML文書上に点字を表示するには、次のよう …