定規を使わずに用紙を五つ折りする方法をご紹介します。
定規を使わずに五つ折りにする方法
ミウラ折りでは用紙を五つ折りにする必要がありますが、定規で測らずに五つに折るにはどうしたら良いでしょうか?
ここでは、より簡単で正確な折り方を考察しています。
用紙サイズによらない五つ折りの方法
最も汎用性のある五つ折りの方法です。A4用紙や正方形に限らず長方形でありさえすれば五つ折りが可能です。
折り方
- 対角線の1つに折り目を入れます。
- 辺を二等分するように折り目を入れます。さらに二等分するように折り目を入れます。即ち四等分線に折り目を入れます。
- 2で折った 四等分点と対角点を結ぶ線に折り目を入れます。
- 1の折り線と3の折り線の交点が五等分点になります。(縦横どちらともの)
上の工程において、折り目が気になる場合は赤線の部分だけを強く折るようにします。
残りの3本の五つ折り線を折る
これで五等分線のうち1本は折れました。残りの3本はこの1本を基準にして折っていきます。
1.1本目の折線の山が下になるように紙を置き、折り線に向かって反対側の辺を折ります。
2.1で出来た折線と辺の二等分線を折ります。(下図)
3.用紙の裏表を左右方向にひっくり返します。
4.2で出来た折線と辺の二等分線を折ります。
以上で五等分線が四本折れました。
誤差を少なくする工夫
五つ折りでも、三つ折りと同様のテクニックが使えます。詳しくは簡単に折るための工夫をご覧ください。
折り目を目立たなくする工夫
五つ折りでも、三つ折りと同様のテクニックが使えます。詳しくは簡単に折るための工夫をご覧ください。
三つ折り
定規を使わずに三つ折りにする方法は、定規を使わずに三つ折りにする方法をご覧ください。