GIMPの使い方(超初心者向け)

最初に

超初心者(おチビちゃん)向けにお絵かきソフト(Gimpギンプ)の使い方を説明します。

Gimpを最初に起動すると、そのアイコンの多さにたじろいでしまうかもしれません。

でも、大丈夫。簡単な注意点だけ知っておけば、決してやけどはしません。(約束を守ればね!)

怖くありません

このお絵かきソフトはとても良く出来ていて、元の画像を壊してしまう可能性は限りなくゼロです。

通常のソフト、たとえばエクセルでは、元のファイルを開いたら、それは「編集中」となってしまうので、 修正を加えて上書き保存すれば、元のファイルに変更が加えられ、元のファイルはなくなっちゃいます。(履歴管理するような難しい設定を施している場合は別だけど)

だけど、このお絵かきソフトでは、そんなリスクはほとんどありません。

なぜかと言うと、元の画像を直接編集するんじゃなくて、コピーして取り込んでいるだけだからです。

意図せず保存してしまったとしても、それはお絵かきソフト独自の形式で保存されるため、 元の画像が上書きされてなくなったり、劣化したり、何か別のものに化ける心配はナッシングです。

あ、これはVer2.8以降の話なので、古いバージョンをインストールしている人は、最新のGimpをインストールしてくださいね。

もちろん、元の画像を置き換える方法はあります。 ですが、あえてその操作をしない限り上書きされることはありません。

よほど、好奇心が強くない限りは・・・

それでも心配な人へ

あなたは好奇心が強すぎて、自分はもしかしたら大事なファイルを壊してしまうような操作をしてしまうかもしれないと考えているのですね。

分かりました。たとえ好奇心が強すぎても大丈夫な方法をお教えしましょう。

それは、「砂場(サンドボックス)」を作って、その中で遊ぶのです。

砂場で遊ぶのは得意中の得意でしょう?

では、その作り方です。

砂場(サンドボックス)の作り方

マイドキュメントの中に、フォルダを作ります。名前は何でもいいですが、「砂場」であることが一目瞭然なほうがいいでしょう。素直に、「SandBox」という名前をお奨めします。

自信がなければ、ズバリ「砂場」にしておけばいいでしょう。見る人が見れば、「ああ、この人は園児だな」と気づかれますが、 それはキー入力を見られたら、遅かれ早かれいずれ気づかれることですし。

作ったフォルダに、お絵かきして遊びたい写真を”コピー”して入れます。決して”移動”したりしないように!

次にお絵かきソフトで、フォルダの中の写真を開きます。

あとは、好き放題遊んで大丈夫!

ここまで説明しておきながら、もっと簡単な方法を見つけてしまいました。

それは、捨ててもかまわない写真に落書きすることです。

これなら、心置きなく、ヒゲやズラを描いたりできますね!

やっぱり心配な人へ

過去に何か大事なファイルを壊してしまったトラウマでもあるのでしょうか?

だったら、保存という作業さえしなければ、まずリスクは完全にゼロになります。

保存していないのに元の画像が上書きされることは絶対にありません。

次にあげることをしない限り、元のファイルを壊すことは絶対ないので自由に遊んでください。

≪「エクスポート」という操作を選び、「上書きしますか?」の確認で「はい」を選択してしまう≫

念のために言っておきますが、↑これはやっちゃいけない操作ですからね。おチビちゃん。

こんな操作できないよ、という人は逆に元のファイルを壊すことがないので安心ですね。

→ これくらい、分かってる!という人は、「GIMPの使い方(初心者向け)」 へ進んでください。

Gimpの世界へようこそ

Welcome to Gimp World

 

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