ウェブセーフカラー(web safe color)

ウェブセーフカラー

ウェブセーフカラーという言葉を知っていますか?直訳すると「ウェブ安全色」となります。

安全って何が安全なのでしょうか?安全色があるということは危険な色もあるのでしょうか?

ディスプレイが高性能になった2010年現在ではもはや死語になりつつありますが、10年ほど前のディスプレイには256色しか表示できないものや、それ以上表示できたとしてもマシンスペックが低いスピードの関係から256色に設定して使用する例が多く見られました。

256色設定のディスプレイでは、赤などのように綺麗に表示される色と、そうでない色があります。

むしろ、綺麗に表示できる色が限られているといったほうが適切かもしれません

この、綺麗に表示できる色のことを、ウェブセーフカラーと呼んでいたのです。

ウェブページを作るとき、自分が表現したい色が256色ディスプレイでは、見るも無残な色になって見えていると知ったらショックですよね。これはウェブセーフでない色と言います。(言いました。)

似たような色でも、ひとつ隣の色を使っただけで、表示が綺麗でないということもあるわけです。どうせだったら人にはほとんど同じように見えるウェブセーフカラーを使いましょうということになったのです。

Webページを作成するときに指定できる色のうち、256色環境でも(綺麗に)再現される色のこと

赤、青、緑の各色を6段階の強さに分けた組合せ6x6x6=216色

ウェブセーフカラーを使っても、セーフでないものが存在するという記述も見かけました。一体どれが正しいのでしょう?

 

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